【PS4】Mutant Year Zero(ミュータント・イヤー・ゼロ)トロコン感想

スウェーデンの「The Bearded Ladies」開発による、ステルス要素満載のターン制バトルゲーム。

ストーリーは、パンデミックによって人間が地下や宇宙のシェルターなどへ避難した後の、文明が崩壊した世界をミュータント化した動物と、グールと呼ばれる凶暴化した危険な生物との戦い。
アークと呼ばれる拠点を軸に、ゾーン(アークの外)を探索モードと戦闘モードに分かれて進めていくシステム。

探索モードで敵の状況を把握し、高低差など優位なポジションから戦闘モードを開始すると言った、戦略性の高い内容になっていました。
複数の敵へはゴリ押しがまったく通用せず、如何にステルス状態で敵の数を減らし、スキルを駆使して倒していくかを考える必要があるので、やりごたえ抜群でした(笑)

海外のゲームレビューまとめサイトMetacritic (メタクリティック)の評価は、ユーザースコアが7.7/10.0と、高評価とは言い難い数値ですが、低過ぎず良作と言った印象かな(2020年8月20日時点)

キャラ同士の会話もアメリカンジョーク?、ユーモアのある内容で楽しめました。

やり込み要素に関しては、最近発売されているオープンワールドゲームほどはありませんが、武器を強化するための武器パーツ集めや、遺物収集などがあり、それなりに充実していました。

トロコンを達成するために、全種類の武器を最終までアップグレードする必要があるのですが、マップを隅々まで探索しても必要な武器パーツが集まらず諦めていましたが、何度か武器強化ロード、別の武器強化ロードを繰り返しているうちに「武器職人」トロフィーが解放されました。
どうやら、データ内で一度強化してしまえば、強化カウントは保持されているようです。

他に、アイアンミュータントモード(ベリーハード)で、ゲームクリアするトロフィーは、手動セーブ不可なので、なかなか歯ごたえのある内容でした。

「Mutant Year Zero(ミュータント・イヤー・ゼロ)」は、ストーリー内容、戦闘、スキルツリー、武器のビルドなど完成度の高いゲームで、十分に楽しめました。


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